カタマラン艇「若水」で温めていたロングクルージングを実行

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2年計画のヨット旅行と若水(わかみず)・・艇長・菅原 廣

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 007年11月28日、は今、大西洋上にいます。
ARC(大西洋横断ラリー)に参加しているからです。

  • ラスパルマスを三日前に出港した「若水」は
  • 五千キロ離れた・・カリブ海に向けて走り続けています。

その話は
またの機会にするとして、先ずは自己紹介とまいりましょう。

妻と地中海を初クルージング
購入後の初クルージング

カタマラン(双胴艇)との出会い

私は現在、57歳。
四年前に、堅い仕事からリタイアして、温めていたロングクルージングを実行したい!と思いました。

初めは、40フィート位のモノハル(単胴艇)での航海を考えていましたけれども
退職後に大病を患い、モノハルでの航海に不安を覚えたので、カタラマン(双胴艇)でのロングクルージングを検討するようになりました。

  • カタマランとは、横並びにした二艘の船を繋ぎ合せた様なもので
  • 1艘のモノハルに比べて、より安定した走行ができます。
  • また、広い居住空間を確保できるなどの利点もあります。

ヨット雑誌「KAZI」などで「カタマラン特集」やいろんな情報収集をしたんですが
日本では未だ新艇のマーケットしかなく、地中海・カリブ海で中古のカタマラン購入を検討する事にしました。

そうして2006年の秋、地中海のバルセロナ(スペイン)で

  • ラグーン470というカタマランを購入しました。
  • 日本船籍を取得したのち、バルセロナから出港することにしたのです。

停泊地にて

旅の予定としては

  1. 地中海でしばらく遊んでから、ジブラルタル海峡を出て
  2. 大西洋を横断し、カリブ海を目指します。
  3. カリブ海で遊んだあとは、パナマ・チャンネルを抜けて
  4. ガラバゴス南太平洋をグルージングした後、日本に戻ろうという

だいたい2年くらいの計画を立てました。

海外で【日本船籍】を取得

海外で日本船籍を取得しようとしたのですが、当時はまだ、前例が1つしかありませんでした。

われわれが2例目
国土交通省が認定する安全備品を、全てバルセロナに運び込まなければならない事とか・・

予測が難しい沢山の難関を越えなければ取得できず、大変に苦労しました。
幸い、国土交通省関東運輸局のご協力が得られてからは、割り合いとスムーズに船籍取得できました。

若水艇から望むスペインバルセロナの夕日
スペインバルセロナの夕日


船名「若水」(わかみず)への思い

2007年3月・日本船籍取得と同時に
慣れ親しんできた船名「チュブリンコ」改め、「若水」(わかみず)と命名。

日本の古語で

新年の元旦、最初に飲む水その言わんとするのは若返りの水

・・つまり・・
ヨットに乗るたびに、若く元気でいたい!という願いを込めて命名しました。

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